こんにちは!通販ショップ「オフィスRUNグループ」の店長・大森たくやです。
生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)や、幼児がいる家庭でイチバン気になるのが夏の「蚊対策」です。
私の娘もよく蚊に刺されれて、かゆそうにしている姿は、とてもかわいそうでした。
2歳ぐらいになった夏頃は、蚊に刺された部分をかきむしりすぎて「飛び火(とびひ)」といった状態になっていました。
「飛び火」の正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と言います。かきむしった手を介して細菌が皮膚に感染して、体全体に水ぶくれができます。
「飛び火」にならなためにも、
「絶対にかいちゃだめ!」
って言い聞かせても、子供は我慢ができないので、かきむしってしまいます。
痛くて、かゆいのを頑張って我慢している娘を見ているのは非常に辛いものです。皆さんにも同じ思いをしてもらいたくありません。
親としては、子供が蚊に刺される前の「蚊対策」がとても重要になります。
とはいっても、赤ちゃんや子供に薬剤を使う「蚊対策」は、ちょっと心配です。今回は私が経験してきた赤ちゃん・子供のための「蚊対策」を紹介していきます。
「蚊」が危険なのは”痒さ”だけでなく伝染病
『蚊に刺されても、かゆくなるだけだから大丈夫』っと、思っている方もいるかもしれません。
かゆくなるだけなら、「飛び火」などに気をつけていれば数日経てば治るでしょう。
しかし、蚊に刺されてイチバン危険なのは「伝染病」です。
マイクロソフトの創始者、ビル・ゲイツが運営している「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の調査結果では、世界でもっとも人を殺しているのは「蚊」というデータがあります。
1年で蚊によって死亡した人数は世界で72万人と言われています。
また、世界保健機関(WHO)のデータでは、蚊から媒介したマラリアに感染した死亡者は、約43万5千人に上ると推定されると発表しています。
蚊が媒介する感染症のマラリアについて、2017年には世界で2億1900万人が感染し、死亡者は約43万5千人に上ると推定されると発表した。
出典:日本経済新聞
日本ではマラリアに感染することは少ないと思います。ただし、日本で蚊を媒介した有名な伝染病では「日本脳炎」があります。
最近では「デング熱」や「ジカ熱」といった病気も流行していています。
危険なのは伝染病です。子供を持つ親として、蚊に刺される前にしっかりと対処しなければなりません。
赤ちゃんにアースノーマット/ベープマットを使っても大丈夫?
部屋で使える「蚊対策」に有効な商品として「アースノーマット」や「ベープマット」があります。
親としては、薬剤タイプの「蚊対策」は赤ちゃんや幼児の体への影響が気になるものです。実際に私もそうでした。
基本的には小さな子供にも安全だとされていますが、「アースノーマット」を販売しているアース製薬の公式ページには、以下の記載があります。
妊婦や赤ちゃんがいるおうちで使っても大丈夫?
「アースノーマット」シリーズは、妊婦や赤ちゃんのいるおうちでご使用いただけます。プラグ式(液体蚊とり)は妊婦・乳幼児に限らず、閉めきった部屋や狭い部屋で使用する場合は、時々換気をしてください。スプレー式(プッシュ式蚊とり)は薬剤を直接吸い込まないように、噴射する際は噴射する人以外の入室を避けてください。
また、「ベープマット」を販売している「フマキラー」の公式サイトには、以下の記載があります。
妊婦や乳幼児のいる部屋で使用しても大丈夫ですか?
ご使用いただけます。ただし、閉めきった部屋や狭い部屋で長時間使用する場合は、ときどき換気をしてください。
上記の通り、薬剤を使った対策では、こまめな換気が必要とされてます。
真夏の暑い部屋で赤ちゃんと過ごす場合、クーラーはフル稼働だと思います。熱中症も怖いので、こまめに換気するのも、なかなか難しいかもしれません。
各商品の注意事項を読んでと『赤ちゃんのために「蚊対策」はしたいけど、薬剤を使うのはちょっと・・・』と思う人もいらっしゃると思います。私のその一人でした。
そこで、うまく利用したいのが薬剤を使わない「蚊対策」です。
部屋・寝室で薬剤を使わない虫よけ「蚊取り器」「蚊帳」
家の中や特に気になる赤ちゃんの寝室での安心・安全な「蚊対策」としては、薬剤を使わない蚊取り器、そして昔ながらの「蚊帳(かや)」があります。
薬剤を使わない蚊取り器
薬剤を使わない蚊取り器もたくさん販売されています。
蚊取り器は薬剤や煙、嫌なニオイもないので、赤ちゃんや小さい子どもための「蚊対策」に最適です。
蛍光管やブルーライトの特殊な光などで蚊を誘導し、吸引ファンで発生した気流で蚊を取る仕組みが多いです。
「蚊取り器」をリビングや寝室に置くだけで簡単に「蚊対策」ができます!
昔ながらの「蚊帳(かや)」を利用する
「蚊帳(かや)」も薬剤を使いません。日本で昔から使われてきた伝統の「蚊対策」なので安心安全に利用できます。
昔は家の梁にかけるものでしたが、最近の「蚊帳」はワンタッチで設置が可能です。テントのワンタッチで設営できるタイプだと思ってください。
玄関や窓から、家の中に「蚊」を入れない対策
次に私が、玄関や窓から家の中に「蚊」を入れない方法として有効だと感じた対策を紹介します。
この方法は薬剤を利用する方法なので、気になる方はやめておいてください。
「バポナ」「虫コナーズ」は【刺す蚊】に効果はない
私は以前、吊るだけタイプの蚊よけ剤「バポナ」「虫コナーズ」を玄関や窓に吊るして、「蚊対策」をしていました。
実は「バポナ」「虫コナーズ」などは、「人を刺す蚊には効かない」ということを知りました。血を吸わない蚊、「ユスリカ」には効果があるようです。
また、2015年2月に誇大広告として、消費者庁から警告を受けています。
「吊るすだけ」「置くだけ」でいやな虫を寄せ付けないなどとうたった空間用虫よけ剤の表示には根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁が2015年2月下旬に販売する大手4社に対し、再発防止を求める措置命令を出した。
出典:JCASTニュース
「蚊がいなくなるスプレー」は効果あり
私が効果を感じることができな玄関や窓から家の中に「蚊」を入れない方法は、玄関や窓の入口に「蚊がいなくなるスプレー」を利用することです。
※あくまで私の経験上ですので、ご了承ください。
「蚊がいなくなるスプレー」は電気・電池や火を使わず、部屋の中や壁にワンプッシュするだけで「蚊よけ効果」が1日以上効果があります。
1日中、赤ちゃんや子供が過ごす玄関や部屋じゃない場合は、玄関や窓のそばでワンプッシュするだけで、家の中に蚊が入ってくることが少なくなりました。
特に玄関から「蚊」が入って来やすいです。子供がいる場合は、何度も玄関を出入りすることも多いと思います。
玄関付近、もしくは玄関の外壁付近に「蚊がいなくなるスプレー」を使うだけで、私の経験からですが、玄関から家に「蚊」が入ってくることが減りました。
薬剤を使う蚊対策が気にならなければ、部屋の中、寝室で使うのも効果があります。
赤ちゃん(新生児)子供と公園で遊ぶ時の蚊対策
ここまでは家の中での蚊対策、家の中に蚊を入れない方法を紹介しました。
外出して公園で遊ぶ時などの蚊対策は「虫よけスプレー」をするのが一般的ですが、赤ちゃん(新生児)に使うのは、ちょっと気が引けます。
そんな時は以下の方法があります。
- 100%天然成分の虫よけスプレーを使う
- ベビーカーに設置できる虫よけを使う
100%天然成分、虫除けとUV対策ができる「アロベビー」
純国産の虫よけスプレー「アロベビー」であれば100%天然由来成分なので、赤ちゃんにも安心して利用できます。
蚊が嫌う香りの天然成分「レモングラス」が含まれています。「アロベビー」の特徴は以下の通りです。
- 無添加・無香料・無着色100%
- 天然由来成分なので新生児にも利用できる
- 日焼け止め、UVカットもできる
「アロベビー」はベビー・マタニティのジャンルで【楽天ショップ・オプ・イヤー2019】を受賞するほどの人気商品です。また、15日間の返金保証もあるのでお試しで利用することもできます。
商品情報について詳しくは、以下をチェックしてください。
\ 15日間返金保証あり /
ベビーカーに虫よけを設置する
赤ちゃんと外出するときは、ベビーに乗せて出かけるときが多いと思います。そんな時は、ベビーカーに設置するタイプの「蚊よけ」があります。
この方法は薬剤を利用する方法なので、気になる方はやめておいてください。
電池で動くファンが付いたものや、吊り下げタイプなど、ベビーカーに設置するだけで「蚊対策」ができます。
また「薬剤」の使用が気になる場合は、ベビーカーに虫よけの「蚊帳」「ネット」を取り付ける方法もあります。
【まとめ】子供が蚊に刺される前に対策を!
あなたの大切な赤ちゃんや子供を、蚊から守るためには刺される前の対策が重要です。
私の「蚊対策」の場合、赤ちゃんが過ごす部屋では薬剤を使うのは気が引けたので、薬剤を使わない蚊取り器を利用しました。
寝室では、昔ながらの蚊帳もあります。
また、外から家に蚊を入れない対策は、「蚊がいなくなるスプレー」を使います。子供が長く過ごすことがない玄関や部屋であればオススメです。
赤ちゃんとベビーカーで外出するときは、ベビーカーに設置できるタイプの「虫よけ」などがあると便利です。
そして、赤ちゃんに直接虫よけを塗るなら100%天然成分で安心、虫よけとUV対策ができる「アロベビー」がオススメです。
\ 15日間返金保証あり /
子供のために蚊に刺されない対策をしてあげましょう!
他にも赤ちゃん、新生児・幼児には夏に向けて増える「ダニ対策」も大切です。ダニ対策については以下の記事をご覧ください。