こんにちは！通販ショップ「オフィスRUNグループ」の店長・大森たくやです。
Amazonマーケットプレイスを利用して、商品の販売や転売をしようとする時、名前（本名）や住所の登録は必須です。
そして、登録した情報がAmazonマーケットプレイスの店舗ページで表示される場合があります。
「Amazon」は購入するだけでなく、個人でもお店側として商品を販売することができます。Amazonマーケットプレイスという、Amazonで出品・販売できるサービスを利用します。
せどりなど副業していることを会社に知られたくない人も多いでしょう。名前や住所が知られると、副業がバレてしまう可能性もあります。
Amazon販売を事業としてやっていも、個人事業主として自宅の住所を登録する場合、身バレするだけでなく危険を伴う可能性もあります。
今回はAmazonマーケットプレイスで、身バレしにくくする方法を紹介します。絶対ではありませんのでご了承ください。
また、Amazon上で自宅住所を絶対にインターネット上に公開したくない方は、バーチャルオフィス（レンタルオフィス）を利用するのがオススメです。
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Amazonマーケットプレイス店舗ページはgoogleインデックスされる「noindex」なし
Amazonマーケットプレイスの店舗ページはgoogleでインデックスされています。「noindex」タグは付いていません。
簡単に言うと、google検索で「店舗名」「電話番号」「住所」「名前」をいれたら、自分が運営しているAmazonの店舗ページが出てくる可能性があるということです。
Amazon大口出品「特定商取引法に基づく表記」で住所・名前がバレる
私は過去にAmazonマーケットプレイスで「大口出品」に変更したときに、私の名前、住所など表記されたため、あたふたした経験があります。
Amazonでは販売数が多い店舗向けに、月額料金（税込5,390円）かかるけど手数料が安い「大口出品」、月額料金は必要はないけど、手数料が高い「小口出品」の2つがあります。
初めてAmazonで販売したい場合は「小口出品」からで始めるのが普通です。
Amazonでは「大口出品」の場合、上記のように「特定商取引法に基づく表記」の情報が、店舗ページに公開されるので注意が必要です。「大口出品」にすると必ず公開されます。
「特定商取引法に基づく表記」で公開されるのは、以下の点です。
- 販売業者
- お問い合わせ先電話番号
- 住所
- 運営責任者名
- 店舗名
「小口出品」の場合は、「特定商取引法に基づく表記」はないかと思います。（※設定で変更できるかもしれません）
私は現在は、Amazonでは「小口出品」を利用しています。2023/07/01時点で自分の店舗ページを確認したところ、表記はありませんでした。
ただし、店舗名やカスタマーサービス電話番号は公開されるので、「小口出品」でも電話番号は知られてしまいます。
偽名はNG！Amazonマーケットプレイスで身バレしにくくする方法
電話番号を知られたくない場合は、新しく契約する方法しかありませんが、住所や名前は、ある程度わからなくする方法はあります。
もちろん嘘の住所や偽名はNGです。Amazon側に嘘や偽名を使っていることが知られると、アカウントが停止する可能もあります。
以下より、身バレしにくくする方法を紹介します。嘘を付いたり違法は方法ではありません。
基本的には店舗ページの情報はAmazonセラーセントラルの「出品用アカウント情報」の、出品者情報から変更ができます。
それぞれの項目について紹介していきます。※あくまで私が「大口出品」していた時、試した方法です。
「販売業者（本名）」はローマ字で登録
法人の場合だと、ここには会社名が入ります。個人事業主だと自分の名前（本名）が表示されます。
本名は変えられませんので、自分の名前がバレたくない場合は、簡易的ですがアルファベットのローマ字入力するのがオススメです。
名前は同じ読み方、漢字のひとも多いので、誰かにバレることは少ないかと思います。
※変わった名前、読み方だとバレる可能性があります。あくまで可能性を低くするというだけなのでご了承ください。
「運営責任者名」は奥さんの名前など
「運営責任者名」も自分が担当する場合は、ローマ字で入力するとバレ可能性は低くなります。
もしくは、奥さんに運営責任者を担当してもらい、旧姓で登録させてもらうなどの方法もあります。
「住所」はローマ字でアルファベットで登録
こちらも自宅を登録する場合は、ローマ字で入力しましょう。漢字だとバレやすいですが、アルファベット表記にしましょう。
自分の住所を英語表記に直してくれる、以下のサイトもあるので、参考にしてローマ字登録してください。
外部サイト：日本語住所を英語変換
ただし、可能性が低くなるだけです。住所が絶対にバレたくない場合はバーチャルオフィス（レンタルオフィス）の住所を使う方法があります。
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「Amazon店舗名」は自由
Amazonに表示される店舗名は自由です。※すでに商標登録されている名前などはNGです。
店舗名に自分の名前や、特定できる名前をつけなければ、身バレすることはありません。
「メールアドレス」は非公開
登録したメールアドレスが公開されることはありません。
お客さんとのメールのやり取りは、Amazonのシステムを経由してやり取りするため、直接メールを送ることはありません。
※逆にAmazonを経由せずにお客さんとやり取りすると、違反になるかと思います。
カスタマーサービス・お問い合わせ先電話番号
大口出品、小口出品に関わらず、お店への問い合わせ先として電話番号は公開されてしまいます。
私の場合は「楽天モバイル」と契約して、プライベートで使っている電話番号以外に、もう一つ契約しています。
楽天モバイルのメリットは3GB以内なら「税込1,078円」、さらに電話かけ放題のアプリ「Rakuten Link」があります。
Amazonで出品していると、結構な頻度でお客さんへ電話対応が必要な場面があります。折り返しで電話する場合は、通話アプリ「Rakuten Link」で、だいぶ助かりました。
「Rakuten Link」アプリを経由して電話すれば、通話無料です。通話品質は少し落ちますが、相手には普通の電話番号で通知されます。月額料金も必要ありません。
「楽天モバイル」については、以下をチェックしてください。
＼ 通話料が無料 ／
私の場合は電話対応用のスマホを用意しましたが、スマホ１台で2つの電話番号を使える「デュアルSIM」でも良いかと思います。
また、あまりお金をかけたくない場合はIP電話を契約して、電話番号をもう一つ使う方法もあります。
例えば月額110円のIP電話「LaLa Call」に携帯電話30秒 8.8円、固定電話3分 8.8円で利用できます。※2023/07/01時点の情報
まとめ
Amazonマーケットプレイスに登録すると、「大口出品」なら住所や名前、電話番号はインターネット上に公開されてしまいます。
以下の方法で、身バレしにくくなります。
- 名前や住所はアルファベット表記にする
- 「運営責任者名」は奥さんの旧姓を使う
私は10年以上、Amazonマーケットプレイスで販売していますが、以上の方法で友達や身内から「Amazonで販売してるの？」と聞かれたことはありません。
また、可能性が低くなるというだけなので、絶対ではないのでご了承ください。
Amazonマーケットプレイスの住所登録はバーチャルオフィスの選択もあり
ネット通販とは違いますが、最近では不動産オーナーが、賃貸人からの逆恨みにより事件もありました。
あってはイケない犯行ですが、住所がバレてしまうと、こういった危険性がないわけではありません。
絶対に自宅住所を知られたくない場合は、「バーチャルオフィス」を借りてAmazonマーケットプレイスに登録するのをオススメします。
ネットショップだけなら、「住所貸しプラン（月額550円）」が安いレンタルオフィス会社「レゾナンス」があります。他のレンタルオフィスと比べても月額550円は最安値です。
※さらに、今なら月額料金3ヶ月無料（1年払い）です！
また、当サイトの紹介コード【Tcy-D】利用するだけで、入会金も1,000円オフです。契約する場合は、必ず紹介コードを利用してください。
