こんにちは！通販ショップ「オフィスRUNグループ」の店長・大森たくやです。
ヤフーショッピングを利用して、商品の販売や転売をしようとする場合、名前（本名）や住所の登録は必須です。
登録した情報がヤフーショッピングの、「会社概要」に掲載されます。
副業や個人事業主がヤフーショッピングに出店したい場合、クレジットカードや銀行口座以外にも、開業届（青色申告決算書）、運転免許証などの提出が必要です。
副業していることを会社に知られたくない人も多いでしょう。名前や住所が知られると、副業がバレてしまう可能性もあります。
また、事業としてやっていも個人事業主として自宅の住所を登録する場合、身バレするだけでなく危険を伴う可能性もあります。
名前（代表者・運営責任者）に関しては、奥さんなどにヤフーショッピングの責任者として登録してもらうといった方法しかありません。
また、ヤフーショッピングに出店する上で自宅住所を絶対にインターネット上に公開したくない方は、バーチャルオフィス（レンタルオフィス）を利用するのがオススメです。
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ヤフーショッピング「会社概要」はgoogleインデックスされない「noindex」あり
ヤフーショッピングの「会社概要」には、上記のように情報が掲載されます。そのため、本名・住所・電話番号などは誰にでも見られる状態です。
ただし、ヤフーショッピングの「会社概要」は、googleにはインデックスされていません。
ヤフーショッピングの「会社概要」には、上記のように「noindex」タグが付いています。
簡単に言うと、google検索などで「店舗名」「電話番号」「住所」「名前」のキーワードを入れたとしても、自分が運営しているヤフーショッピングの「会社概要」のページが表示されることはありません。
注意したいのが、検索されないのは「会社概要」が掲載されたページのみです。例えば店舗名で検索すると、自分のヤフーショッピングの店舗のトップページがgoogle検索で表示されます。
店舗のトップページから、「会社概要」にアクセスすれば、情報はすべて見ることが可能です。
あくまで「電話番号」「住所」「名前」で、ヤフーショッピングの「会社概要」はgoogleで検索できないということです。
ヤフーショッピングで表示される「会社概要」店舗ページの項目
前述しましたが、ヤフーショッピングの店舗ページ（会社概要）では、以下の情報が表示されます。
ストア情報としては
- 会社名（商号）
- 郵便番号
- 代表者
- ストア名
- ストア紹介
お問い合わせ情報としては
- 運営責任者
- 郵便番号
- 住所
- お問い合わせ電話番号
- お問い合わせメールアドレス
- ストア営業日/時間
これらの情報は、ヤフーショッピングで出店するにあたり、必ず誰にでも見られる状態になります。
ヤフーショッピングで身バレしにくくする方法
電話番号を知られたくない場合は、新しく契約する方法しかありませんが、住所や名前は、ある程度わからなくする方法はあります。嘘を付いたり違法は方法ではありません。
基本的にはストアクリエイターProの「ストア構築」の「会社情報設定」から変更ができます。
会社情報については「ヤフービジネスマネージャー」の企業情報から修正します。それぞれの項目について紹介していきます。
※問い合わせ先の電話番号は、ヤフーへの申請および本人確認書類の提出が必要となっています。
「代表者」「運営責任者」は奥さんの名前など
ヤフーショッピングに出店するときには、「免許証」や「開業届」が必要になります。「代表者」の名前は、出店届けを出す人の本名になります。
会社名（商号）に関しては、個人事業主なら開業届を出したときの「屋号」になります。
どうしても自分の名前を出したくないという方は、奥さんなどに「代表者」になってもらう方法があります。この場合は奥さんが、個人事業主として「開業届」など出す必要があります。
奥さんや家族にショップの代表者（会社の社長）となってもらい、部下として自分がショップの実作業を担当するというイメージです。
「運営責任者」に関しては後から変更可能ですが、自分の名前を出したくない場合は、こちらも「奥さん」や「家族」に担当者になってもらう必要があります。
「住所」はバーチャルオフィス（レンタルオフィス）を利用
名前の場合は、同姓同名ということも多いので、あまり気にしなくても良いかもしれません。（※変わった名前だとバレる可能性も高くなりますが）
「住所」に関しては、絶対に自宅を登録したくない人も多いでしょう。その場合はバーチャルオフィス（レンタルオフィス）の住所を使う方法があります。
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ヤフーショッピングの「ストア名」は自由
ヤフーショッピングに表示される店舗名は自由です。※すでに商標登録されている名前などはNGです。
店舗名に自分の名前や、特定できる名前をつけなければ、身バレすることはありません。
「お問い合わせ電話番号」は別の電話を契約
ヤフーショッピングでは、お店への問い合わせ先として電話番号は公開されてしまいます。
私の場合は「楽天モバイル」と契約して、プライベートで使っている電話番号以外に、もう一つ契約しています。
楽天モバイルのメリットは3GB以内なら「税込1,078円」、さらに電話かけ放題のアプリ「Rakuten Link」があります。
Amazonで出品していると、結構な頻度でお客さんへ電話対応が必要な場面があります。折り返しで電話する場合は、通話アプリ「Rakuten Link」が、だいぶ助かりました。
「Rakuten Link」アプリを経由して電話すれば、通話無料です。通話品質は少し落ちますが、相手には普通の電話番号で通知されます。月額料金も必要ありません。
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私の場合は電話対応用のスマホを用意しましたが、スマホ１台で2つの電話番号を使える「デュアルSIM」でも良いかと思います。
また、あまりお金をかけたくない場合はIP電話を契約して、電話番号をもう一つ使う方法もあります。
例えば月額110円のIP電話「LaLa Call」に携帯電話30秒 8.8円、固定電話3分 8.8円で利用できます。※2023/05/21時点の情報
「お問い合わせメールアドレス」はプライベートで使用していないアドレス
ヤフーショッピングでは、問い合わせ先として「メールアドレス」が公開されます。プライベートで使用していない身バレしない「メールアドレス」を登録しましょう。
また、フリーのアドレス（例えばgmail.com、yahoo.co.jpなど）だと、お客の信頼度は落ちるかもしれません。
信頼度が落ちるのを気にする場合は、レンタルサーバーと独自ドメインを利用して、オリジナルのメールアドレスを登録する方法があります。
まとめ
ヤフーショッピングに出店するためには、名前（本名）、住所や電話番号、メールアドレスはインターネット上に公開されてしまいます。
以下の方法で、身バレしにくくなります。
- 奥さんなどに「代表者」「運営責任者」になってもらう
- 住所はバーチャルオフィス（レンタルオフィス）を使う
また、可能性が低くなるというだけなので、絶対ではないのでご了承ください。
ヤフーショッピングの住所登録はバーチャルオフィスの選択もあり
ネット通販とは違いますが、最近では不動産オーナーが、賃貸人からの逆恨みにより事件もありました。
あってはイケない犯行ですが、住所がバレてしまうと、こういった危険性がないわけではありません。
絶対に自宅住所を知られたくない場合は、「バーチャルオフィス」を借りてAmazonマーケットプレイスに登録するのをオススメします。
ネットショップだけなら、「住所貸しプラン（月額550円）」が安いレンタルオフィス会社「レゾナンス」があります。他のレンタルオフィスと比べても月額550円は最安値です。
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