子供がいるママさんパパさんは、幼児を自転車に載せて2人乗り・3人乗りするのは普通だと思います。
私の子育ての経験上、幼児を乗せて自転車を漕ぐのは、危険と隣り合わせです。
私は自分の娘が6歳になるまでに、子供との二人乗りで4回の自転車転倒を経験しています。それも車高が低い二人乗り専用の「子供乗せ自転車」に乗せてです!
道路交通法で東京都は、安全基準を満たしているチャイルドシートに6歳未満の子供を乗せる時、例外として2人乗りが認められています。
専用の「子供乗せ自転車」でも転ぶのに、街中でよく見かける普通自転車のママチャリに、チャイルドシートをつけた自転車に幼児を乗せるのはとても危険です!
自転車転倒で何度も「ゾッ」とした経験から、これから子供を持たれる方に、私と同じような危険を犯してほしくありません。
幼児を乗せる場合、必ず子供を乗せる専用「子供乗せ自転車」とチャイルドシートを購入してください。3輪自転車なら、さらに安全性があがります。
自分が住んでいる自治体によっては、補助金が出る場合もあるので、合わせて紹介します。
二人乗り・三人乗り専用の「子供乗せ自転車」とは?
上記の画像が「子供乗せ自転車」です。最初から子供と二人乗りをするように設計された自転車のことです。
車高が低くなってたり、最初から前かご・後ろにチャイルドシートが取り付けを想定しています。
「幼児2人同乗基準適合車」を選べば、幼児二人を同時に載せるために2つのチャイルドシートをつけても安全に走行できる基準を満たした自転車です。
子供はとても重いので、「子供乗せ自転車」でも電動自転車(電動アシスト自転車)が得にオススメです。子供を二人載せたら30キロ以上の自転車を漕ぐ必要になります。
ちなみに私が「子供乗せ自転車」を買ったときは電動自転車を選ばずに、だいぶ後悔しています。少し高くなったとしても、最初に電動自転車タイプの「子供乗せ自転車」をオススメします。
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詳しくは以下より「子供乗せ自転車」をチェックしてください。
子供と二人乗りで自転車転倒事故4回経験
私が子供と一緒に自転車に乗って、転倒時を起こしたのは以下の4回です。
- 柔らかい土の上に自転車を停車して、目を離した時(子供前かご乗車)
- 子供がお菓子を落として、すぐに拾おうと目を離した時(子供前かご乗車)
- 保育園で子供を降ろそうとした時に、前かごが急にぐるりん(子供前かご乗車)
- 走っている雨の道でスリップして転ぶ(子供後ろ乗車)
まず最初に、私が転倒した状況を紹介します。
柔らかい土の上に自転車の止めて、目を離した時(前乗せ)
子供が2歳の時、前かごに乗せて二人乗りをしていました。お店に寄ろうとして、アスファルトではなく花壇にかかる土の上に自転車を止めました。
ちょっと目を離した隙きに、前かごに子供が乗ったまま自転車がそのまま倒れました。
「ゾッ」と背筋が凍りましたが、運良く草木が生えている方向に倒れたため、クッションになって子供は無事でした。
柔らかい土の上の停車は、不安定なので注意してください。
子供がお菓子を落として、すぐに拾おうと目を離した時(前乗せ)
子供が3歳の時です。横断歩道を自転車に乗って渡っていると、前かごに乗っていた子供が手に持っていたお菓子を落としました。
信号が変わる前に拾おうとして、急いで歩道に自転車を止めて、お菓子を拾っている、その瞬間でした。
子供が乗った前かごが、重さに耐えきれなかったのか「くるりん」と90度回転して、自転車が倒れかけました。
なんとか倒れるのを阻止しようと自転車を持ちましたが、子供を乗せたまま「ばたん」と倒してしまいました。
倒れるときに手を撃ったようで子供は大泣き、急いで病院に連れていきレントゲンを撮ってもらいました。子供は打撲との判断で、特に骨までは異常ありませんでした。
専用の自転車には、前かごが回転しないようにハンドルロックする機能があります。私はロックを忘れたのだと思います。必ず停車時は、前かごのハンドルロックをするようにしてください。
保育園で子供を下ろそうとしたときに、前かごが急にクルリン(前載せ)
3回目の転倒は子供が4歳の時です。保育園に自転車で送って、前かごに乗った子供を下ろそうと思ったときです。
また、前かごのハンドルロックを掛け忘れたのか、前かごがくるりんと回転・・・
その時は、目を離していなかったので、すぐに自転車を支えましたが、重さに耐えられずゆっくり倒れました。
ゆっくり倒れたの子供は無傷でしたが、周りの親御さんや先生に心配され、恥ずかしい思いをしました。
走っている雨の道でスリップして転ぶ(後ろ乗車)
そして最後は1番怖かったのが、走行中に転んだことです。スリップした瞬間、今でも鮮明に覚えています。
小雨が降る中、6歳の子供を後ろに乗せて橋の上を走っていたら、橋が終わる先の信号が変わりました。
急ブレーキをかけたと同時にタイヤがスリップ、そのまま2人で転んでしまいました。
一瞬、私もボーゼンとしてしまいましたが、すぐに子供は大泣き、足が痛いというので病院へ行きました。運良く、こちらも打撲程度で済んで助かりました。
専用のチャイルドシートは頭の部分はクッションがあるので、頭への衝撃を防いでくれたようです。
病院から家に帰ると、今度は私の脇腹が痛くなりました。自分も脇腹を強打していて、青あざになりました。
スリップした原因としては、自転車のタイヤが磨り減っていたのと、私が少し時間に焦っていたことかもしれません。
子供を「前かご」に乗せている停車時に注意!
特に危険なのは前かごに、幼児を乗せている時です。前かごに乗せられるチャイルドシートの期間は15kg以下が目安です。子供が載せられるのは大体3歳くらいまでです。
自転車前輪のチャイルドシートは、重い子供が乗るとかなり不安定です。走ってる時はありませんが、前述の通り、私は3回ほど転倒しています。
チャイルドシートに子供を乗せる時は、停車しても絶対に自転車から目を離してはいけません。
また、専用のチャイルドシートであれば、頭の部分がクッションで覆われてたりするので、ある程度は衝撃を防いでくれます。
必ず専用のチャイルドシートを選ぶようにしてください。
また、「子供乗せ自転車」であれば、上記の画像のように前かごをハンドルロックする機能があるので、必ず使用してください。
子供と二人乗り自転車で危険な目に合わせないために
幼児を乗せて、二人乗で自転車で移動する時に、必ず守ってほしいのは以下の6点です。
- 必ず「子供乗せ自転車」に乗せる
- 停車時に前かごのハンドルロックを使う
- 専用の「自転車チャイルドシート」を用意
- 子供にはヘルメットを着用
- 自転車を止める時は、必ず目をはなさない
- 無理しない
必ず「子供乗せ自転車」に乗せる
「子供乗せ自転車」とは、最初から子供と二人乗りをするように設計された自転車です。
車高が低くなってたり、最初から前かご・後ろにチャイルドシートが取り付けを想定した自転車のことです。
「幼児2人同乗基準適合車」を選べば、幼児二人を同時に載せるために2つのチャイルドシートをつけても安全に走行できる基準を満たした自転車です。
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停車時に前かごのハンドルロックを使う
「子供乗せ自転車」であれば、最初から前かごのハンドルロックが付いていると思います。
私は2度もロックを忘れて転倒しています。停車時は必ずハンドルロックをしてください
自転車を止める時は、必ず目を離さない
そして、自転車停止時には、子供を載せた自転車から目を離さないでください。
専用の「自転車チャイルドシート」を用意
専用の自転車以外にも、必ず「自転車チャイルドシート」を用意してください。
防護で覆われているチャイルドシートの方が、万が一転倒したとしても、衝撃を防いでくれる可能性があります。
子供にはヘルメットを着用
子供のヘルメットは自転車転倒時には、頭への衝撃を和らげてくれます。
なかなか毎回するのは面倒かもしれませんが、子供へのヘルメットは必ず装着しましょう。
無理しない
急いでいたりして無理をすると事故になりやすいです。なるべく心の平穏を保って、安全に自転車を運転してください。
自治体によって「子供乗せ自転車」などに補助金が出る
私が住んでいる葛飾区では、「子供乗せ自転車」に補助金がもらえます。
葛飾区では小学生未満の子供が二人以上いる場合などに、幼児2人同乗用自転車(三人乗り自転車)や関係物品の購入に助成金がもらえます。
自分が住んでいる自治体でも、助成金の有無を一度調べてみてください。
まとめ
幼児を乗せて2人乗り、3人乗りをするのは、危険が伴います。必ず守ってほしいのは以下の6点です。
- 必ず「子供乗せ自転車」に乗せる
- 停車時に前かごのハンドルロックを使う
- 専用の「自転車チャイルドシート」を用意
- 子供にはヘルメットを着用
- 自転車を止める時は、必ず目をはなさない
- 無理しない
必ず、車高の低い専用の「子供乗せ自転車」に、専用のチャイルドシートを付けて、乗せるようにしてください。
子供乗せ自転車は安全性だけでなく、普通の自転車より漕いでいるときに前のチャイルドシートが邪魔になりにくいなど設計されています。
普通のママチャリに、簡単な椅子を付けた自転車で、子供と二人乗りをしないでください。私は専用の「子供乗せ自転車」でも、4回の転倒を経験しています。
少しでも私と同じ経験をしないように、安全自転車で安全運転をしてもらうことを願います。
また、自転車屋さんに行かなくても、自転車通販サイト【cyma-サイマ-】なら、整備・防犯登録された自転車をすぐに自宅まで届けてくれます。
ちなみに私が「子供乗せ自転車」を買ったときは電動自転車を選ばずに、だいぶ後悔しています。少し高くなったとしても、最初に電動自転車タイプの「子供乗せ自転車」をオススメします。
詳しくは以下より「子供乗せ自転車」をチェックしてください。