こんにちは!通販ショップ「オフィスRUNグループ」の店長・大森たくやです。
2020年当時、テレビ朝日のTV番組「中居正広のニュースな会」でも紹介され、話題となったパーソナルクーラーが「ここひえ」です。
今回、「ここひえ」を販売しているショップジャパンより無料モニターとして体験レビューさせていただきました。
「ここひえ」は小型の持ち運び可能なパーソナルクーラーです。自分の周りをピンポイントに冷やしてくれる卓上クーラーです。
「ここひえ」は水が蒸発した際の気化熱を利用して、冷たい風を出す冷風扇(れいふうせん)です。
レビューしているのは2020年モデル「ここひえ R2」です。2022年からは「ここひえ R4」が販売されています。
私はアラフォーの汗かき男です。真夏に外に出かけるだけで、すぐに汗がダラダラです。風呂上がりも、汗が止まらないほどの、汗かきです。
パーソナルクーラー「ここひえ」は本当に涼しいのか?そして汗かき男の、汗を止めることができるのか体験レビューしました。
「ここひえ」を実際に使用した率直な私の感想は、風が当たっていれば確実に涼しく感じます。ただし、部屋全体を冷やすクーラーの代わりにはならないと思ってください。
もちろん、使用用途を考えて利用すれば、暑い時期を快適に過ごすことができて、電気代もかなり節約できます。
今すぐ私の体験レビューを見るなら>>「ここひえ」で汗かき男の汗は止まるのか!?
冷風扇「ここひえR2」2020年版、商品情報
↑上記の画像は2020年の「ここひえR2」です。
まずは最初に「ここひえ」の商品情報を解説します。「ここひえ」は通販最大手の「ショップジャパン」が販売するパーソナルクーラー(冷風扇)です。
2020年に販売されているのが「ここひえR2」です。2019年に販売されたモデルに、ユーザーの声を反映したリニューアルモデルです。
通常のセット内容は、以下の通りです。
- ここひえ本体×1
- 防カビ抗菌フィルター×1(本体の中に入っています)
- USBケーブル
- 電源アダプター×1
- 取扱説明書×1
「ここひえ」の販売価格
2020年6月26日調査時点で、ショップジャパンの公式サイトで販売されている「ここひえ」の価格(税抜)は以下の通りです。※送料無料です
1台のみ | 7,980円 |
安心セット | 10,960円(15%オフ) |
2台セット | 13,940円(30%オフ) |
安心セットは、取り替え用の予備フィルター(2,980円)と2年間延長保証が付いています。また2台セットは本体2台と2年間延長保証が付いた商品です。
本体1台の場合でも、2年間延長保証は付いています。
「ここひえ」のサイズ、大きさ、重量、機能
「ここひえ」本体のサイズ、重さは以下の通りです。
- サイズ:幅176mm×高さ181mm×奥行き173mm
- 重量:1.03kg
水を入れてボタンを押すだけで、冷たい空気が出てきます。
ボタン一つで「弱」「中」「強」を選べ、長押しすると停止します。タイマーは1時間、2時間、4時間の設定が可能です。
また12時間連続で稼働していると自動でオフになる機能があります。
重さも約1kgで簡単に持ち運べます。コンパクトなので机やテーブル上においても、邪魔にならないサイズです。
取っ手も付いているので、女性の方でも楽に移動させることができます。
「ここひえ」の消費電力は6W、1時間の電気代は0.16円
「ここひえ」が消費電力は風量(強)で6Wです。1時間の電気代は約0.16円です。
画像出典:ショップジャパン公式HP
6畳タイプの一般的なエアコンと比較すると、「ここひえ」1時間の電気代は95%程度の節約になります。
「ここひえ」冷風扇の仕組み、連続稼働時間
「ここひえ」は水を使用する「冷風扇(れいふうせん)」という冷房装置です。給水タンクに水を入れて利用します。
水分を含んだフィルターの水が蒸発するときに熱を奪うことを利用して、冷たい風を出しています。
上記は「ここひえ」内部のフィルターを外した画像です。緑のフィルターに水分が含まれ、風により水が蒸発する仕組みです。
公式HPでは給水タンク1杯分の連続冷却運転可能時間は、風量「弱」で9時間程度となっています。
私が「強」で利用していた時は2時間程度で、給水タンクが空になりました。
また、「ここひえ」は複雑な構造ではないため、掃除やお手入れも難しくありません。
Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、最安値は?
「ここひえ」はショップジャパンの公式サイト「ここひえ」で購入できます。通販なら他にもAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングでも購入できます。
どの通販も「ショップジャパン」の公式販売店なので、商品内容・価格は一緒です。
\ 39日間の返品保証あり /
ポイントが貯まる、クーポンがあるなど、公式よりAmazon、楽天などの他の通販が購入しやすければ、以下から価格をチェックしてください。
「ここひえ」実際に使った感想
パーソナルクーラー「ここひえ」は本当に涼しいのか?実際に体験レビューしました。
「ここひえ」から出る風は本当に涼しく感じます。
ただし、風が当っていないと涼しくは感じません。そのため利用するシチュエーションを考えて「ここひえ」を利用すれば快適に過ごせます。
扇風機より風が冷たく、クーラーより手軽
私が「ここひえ」を実際利用して感じたのは、扇風機より風が冷たく、クーラーより手軽に利用できるところです。
ちょうど扇風機とクーラーの間にあたるのがパーソナルクーラー「ここひえ」になります。
「ここひえ」の風の強さの印象
私が実際に利用してみて感じた「ここひえ」の風の強さの印象は以下の通りです。
クーラー < ここひえ < 扇風機
「ここひえ」は扇風機より風は強くありません。「強」にすればクーラーよりも風が強いです。ただし「強」にすると、結構うるさく感じました。
「ここひえ」の風の冷たさの印象
私が実際に利用してみて感じた「ここひえ」の風の冷たさの印象は以下の通りです。
扇風機 < ここひえ < クーラー
「ここひえ」は扇風機よりも風が冷たくて気持ち良いです。
「ペットにも優しい涼しさ」と公式HPにも書かれていますが、たしかにクーラーほどの冷たさはないので、ペットにはちょうどよい冷たさかもしれません。
風呂上がりの汗を止める
私はアラフォーの汗かき男です。実際に風呂上がりに「ここひえ」を利用して涼んでみました。
風呂上がりは、汗がダラダラ出てくる私にも、かなり涼しく感じます。「風」は扇風機ほどの強風ではありませんが、冷たくて気持ち良いです。
5分から10分程度、風量「強」で風に当っていたら、私の汗は引きました。
また「ここひえ」のフィルターを冷蔵庫で凍らせると、さらに冷たさが倍増します。
フィルターを凍らせる方法は、「ここひえ」の説明書にも書かれている、正式な方法です。
冷凍庫でフィルターを凍らせる場合はビニール袋に入れます。
上記の画像のように、冷凍庫の中の面積を結構を使いますので、注意してください。
風呂上がりや真夏に外から家に帰って来て、フィルターを凍らせた「ここひえ」の風を浴びるのは最高に気持ち良いです。
フィルターが凍っている間は、冷凍庫からの風が当っているくらいキンキンに冷えています。
ただし毎回、フィルターを凍らせるのはちょっと、めんどくさいかな・・・と思うのが、本音です。
凍らせるのがめんどうであれば、普通に「ここひえ」を利用して、冷たい風に当たるだけでも十分です。
\ 39日間の返品保証あり /
「ここひえ」のメリット
私が感じた「ここひえ」のメリットは以下の通りです。
- 風が当たっていれば、本当に涼しい
- 電気料金が安い
- モバイルバッテリーで動く
風が当たっていれば、本当に涼しい
「ここひえ」から出てくる風は、扇風機よりも冷たいです。さらにフィルターを凍らせれば、さらに冷たくなります。
ただしクーラーと違って、風が当たっていなければ、冷たさを感じられません。
電気料金が安い
前述しましたが、「ここひえ」の1時間の電気代は約0.16円です。
クーラーよりも安くなるので、「ここひえ」で乗り切れる時期は、クーラーの代替機として電気代が節約できます。
モバイルバッテリーで動く
モバイルバッテリーがあれば「ここひえ」は起動できます。キャンプや、花火大会の野外などでも利用することが可能です。
「ここひえ」のデメリット
私が感じた「ここひえ」のデメリットは以下の通りです。
- クーラーの変わりにはならない
- 風量「強」の稼働音がうるさい
クーラーの変わりにはならない
「ここひえ」は部屋に設置するクーラーの代わりになりません。「ここひえ」は部屋全体の温度を下げるほどの機能はありません。
実際に「ここひえ」の風があたっていないと、涼しさは感じられません。
風量「強」の稼働音がうるさい
風量を「強」にした時の「ここひえ」の稼働音は、結構なうるささです。私には「強」でタイマーをかけて、寝るのはちょっとしんどいなと感じました。
風量「弱」であれば、寝られると思います。
私がオススメする「ここひえ」利用のシチュエーション
「ここひえ」は風が当たっていないと、涼しさを感じられません。私が実際に利用してみて、オススメするシチュエーション以下の通りです。
- 外から帰ってきたり、お風呂上がりに
- エアコンと併用で使う
- パソコンに接続して
- 野外やキャンプのテントで
外から帰ってきたり、お風呂上がりに
前述しましたが、風呂上がりには、かなり冷たくて気持ち良いです。また「ここひえ」のフィルターを冷蔵庫で凍らせると、さらに冷たさが倍増します。
エアコンと併用して使う
家族と一緒に暮らしている場合、エアコンの設定温度は、家族の誰かが設定する温度に決められると思います。
私の場合は、かみさんと娘の3人暮らしなので、かみさんが設定する27度が、我が家のエアコンの設定温度です。
そのため、アラフォー男の暑がりの自分にとってはエアコンの設定温度が物足りません。
そんな時は「ここひえ」を利用して、自分だけ涼しむことが可能です。エアコンと併用すると「ここひえ」の冷風はさらにヒンヤリ感じます。
パソコンに接続して
PCにUSBケーブルを指すだけで、簡単に電源を確保できます。
パソコンで作業するなら、コンパクトな「ここひえ」をテーブルの上に置いて快適に作業をすることができました。
また、ノートパソコンのバッテリーでも十分に動きました。
野外やキャンプのテントの中で
野外での花火大会やキャンプなど、夏のイベントは夜でも結構暑いです。
「ここひえ」はUSBが接続できるモバイルバッテリーと水があれば、涼しい風を受けることができます。そのため、屋外でのイベントに利用できます。
キャンプやテントの中で「ここひえ」を利用すれば、快適に過ごせると思います。
ただし「ここひえ」は水を利用しています。密閉空間だと湿度があがる可能性もあるので、注意してください。
【まとめ】
「ここひえ」は利用するシチュエーションを考えれば、暑い夏を快適に過ごせるパーソナルクラーです。
部屋全体を冷やしてくれるクーラーの代わりとまではいきませんが、風が当たっていれば、ずいぶんと体を冷やしてくれます。
値段も8,000円前後と安く、電気代も節約できるので、自分が利用するシチュエーションに合うと思えば、購入しても損することはないと思いいます。
ポイントが貯まる、クーポンがあるなど、公式よりAmazon、楽天などの他の通販が購入しやすければ、以下から価格をチェックしてください。
他にもショップジャパンの商品なら、電子圧力鍋「クッキングプロ」も体験レビューしています。
男でも簡単に「豚の角煮」が作れるのか!?「クッキングプロ」のレビューはこちらから↓